データセンターと雇用問題を絡めて次代を読む！

こんにちは。
ＩＴＰｒｏのサイトを見ていたらこんな記事がありました。

企業の半数がデータセンターの人材不足を指摘---Symantecの調査
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20100112/343083/

米国での調査によると、データセンターで仕事に従事するスタッフ不足を
感じているとのこと。
不況真っ只中でも、データセンターで働く人は足りないとはどういうことか
記事の内容を見ていく、データセンター業務にマッチした人材がいないのが
原因なようです。
データセンター業務にマッチした人を、センターで業務を行っていた
人材以外から見つけるのは相当難しいと思います。
というのも、センターでの業務はセキュリティの観点からも
あまり表に出てくるように内容ではないため、そういう業務を希望する人も
人材を採りたい側も、どのような指標・能力で採用をすれば良いか
わからないのが現状だと思います。

これは米国だけでなく、日本も例外ではないと思われ
クラウドが騒がれた2009年から今年にかけて、各社は首都圏を中心に
データセンタービジネスの拡大を発表する会社が後を立ちません。
これらで働く能力のある人材を各社はどのように採用しているのか
かなり興味深いと自分は思います。
はっきり言って、国内のデータセンターを拡張する場合は既存の
人材とある程度、初心者に近い技術者をバランスよくあてがって
徐々に育てていくしかないと思います。
従って、就職難など騒がれていますが、若者もある程度高齢者も
ＩＴ業界に足を踏み入れ、データセンター業務など、仕事のある
分野に積極的にチャレンジしてもらいたいと思います。

タグ：ＩＴ クラウド データセンター