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冷静とGDPのあいだ・・ [生活]

こんな記事を見つけました。
GDPが10年後に世界最大の経済大国になるというもの。

GDP(国内総生産)と言われる指標で、国の経済状況を指示すことに
良く使われいろんな経済学者もこのことについて言及してます。
そして日本のGDPをもうすでに中国は抜くといわれていて、
日本の衰退ぶりを嘆いてる方もたくさんいます。

が、そんなにGDPが大事なのでしょうか?[たらーっ(汗)]
国内で生産された実態(いわゆる儲け)がなければ、国民の給料もあがらないし
今のようなデフレにもなってしまうのもわかります。
といって、バブル後日本は「失われた10年」と言われた時期も
ずっと世界第2位の経済大国としていたわけですが、
それを実感する裕福な気持ちを味わったのでしょうか?

去年すごく影響された本に以下の本がありますが、
こちらの中に載っているブータンという中国とインドに挟まれた
小国では、GNH(Gross National Happiness)という、
GDPならぬ「国民総幸福度」という指標を用いていることが
書かれています。

国をつくるという仕事

国をつくるという仕事

  • 作者: 西水 美恵子
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2009/04/07
  • メディア: 単行本


お金ももちろん必要ですが、国民にとって何が幸せなのか?
それを考えてくれる、政治家はいないかな?と悲しくなります。。。

上記の本の中でも著者は、国が悪いのは政治家(国を司る人間)によるところが大きいと
書いてあります。
それを日本人もわかってるはずなのに、政権交代しても世論もメディアも
政権を取った党の人の欠点ばかりを責めて、実際どれだけ
日本の将来・幸せを考えているかなど見ようともしないと思います。
たしかに不正献金はいけないかもしれないが、それよりも
国民を幸せにしてくれる政治をしてくれるか、
そうでないかで見てもらいたいと最近思います・・

ちょっと楽観的ですが、以下の本には
日本は今後も世界の主要国として存在感を発揮していくと
書かれています。
すべて予測が当たるとは限りませんが、あまり日本の未来を
悲観しすぎなくてもいいでのではないかと思いたい。。[ぴかぴか(新しい)]
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100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図

100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図

  • 作者: ジョージ フリードマン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2009/10/09
  • メディア: 単行本



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