いとしさと切なさとインドネシアのコメ問題

2010年12月17日 - 生活

グローバル化した現代において

人口増と共に、食糧問題が起りつつある

いや、起こっているとも言える

状況で新興国の名称VISTAの一画である

インドネシアでこんなニュースが#59141;

インドネシア政府が国民の健康と食糧の持続可能性の観点から、

「コメ離れ」に向けた意欲的なキャンペーンを展開とのこと

ただ、インドネシアはコメ文化の国であり、

1次産業（農業）で生計を立てている

労働者も多いとのことで、政府と民衆とでは

かなりの乖離があるようです。

たしかに、コメだけを消費することで

不作だった場合等のリスクはあるかもしれないので

いまのうちに、主食の多様性というのもひとつの

手ではあるかもしれませんが、奨励するほどの

意味があるのか、と素朴に思います。#59124;

食料事情と食文化は緩やかな変化を基本としないと

食料事情だけでなく、インドネシア国内及び

アジア圏全体の経済にも影響してくると思います。#59136;

ま、日本の農水省のようにやみくもに

食料自給率を上げるために税金を

投入して既得権益を守るのもどうかとは思いますが・・#59143;

エネルギー・水・食糧危機 (別冊日経サイエンス 171) (大型本)