映画を観てから少し時間が経過したけど

家族というものを考えさせられる映画です。


親がなくとも子は育つ。

親の心子知らず。

親子の関係については、色んな考え方、

気持ちのすれ違いがいつも発生するの。

血の繋がっている、自分の子でさえ。。。

取り違いがわかった時の福山さんの一言。

それを一生忘れないと言った妻役の尾野さん。

でも、六年という月日は永い。

自分の子供達のことを考えても、親子の関係がリアルに

反映される時期だと思う。

そういう、いろんな思いや考えが錯綜し

表現された、映画でした。

監督作品は他にも見ていますが、今回も

子供の演技、というか自然な振舞いをこれだけ

上手く撮影できたことが何よりも素晴らしいと感じました。




そして父になる【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)

  • 作者: 是枝 裕和
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2013/09/05
  • メディア: 文庫